セネガル新空港「ブレーズ・ジャーニュ空港」ダカールへのアクセス他

セネガルの新空港「ブレーズ・ジャーニュ空港」が、ティエス県ジャッス(Thiès Diasse)についに完成しました!2017年12月1日オープン予定です。ここでは新空港からダカールへのアクセス(距離・交通手段・所要時間)や、ダカールの現空港「レオポール・セダール・サンゴール国際空港」の今後、新空港の概要を紹介。セネガル観光をお考えの旅行者のみなさまの参考になりましたら幸いです。

目次

①新空港からダカール都市部へのアクセス(交通手段)は「バス」か「タクシー」

②新空港オープン後、現空港「レオポール・セダール・サンゴール国際空港」はどうなる?

③空港の概要

④(おまけ)時間のかかった工事の裏には…

ブレーズ・ジャーニュ空港の外観

(画像引用元)トルコ・ラジオ・テレビ協会(TRT)『長年完成が待たれていたセネガルの新空港をトルコ企業が完成』

http://www.trt.net.tr/japanese/toruko/2017/06/23/c...

①新空港からダカール都市部へのアクセス(交通手段)は「バス」か「タクシー」で【随時更新】

セネガルの新空港「ブレーズ・ジャーニュ空港」は、ダカールから約50km離れたティエス県ジャッス(Thiès Diasse)にあります。

そこで旅行者のみなさんが気になるのは、新空港からダカール都市部への移動手段ではないでしょうか。結論としては、当面はダカール都市部へのアクセス(交通手段)は「バス」か「タクシー」、2019年1月以降に新鉄道「TER(Train Express Régional)」が利用可能になる予定です。以下、それぞれについて解説します。

バス

【料金(予想)】

1500F(日本円で300円)程度。

【所要時間(予想)】

空いていればダカールまで約45分。そこから「シェ山田」まで約25分。

【備考】

セネガル政府によれば、オープン時点でのダカール都市部(中心部)までのアクセス手段として「シャトルバス」の運行を予定しているようです(ダカール・デム・ディック社 Dakar Demm Dikkが運営協力)。

ルートは不明ですが、おそらく高速道路を使ってのアクセスとなりますので、「(空いていれば)所要時間40分程度」でダカール入りできるでしょう。高速道路を降りてダカールに入りますと道が多少混み始めますので、そこからはダカール内での宿泊場所により時間が変わります。

バスの通るルートや停留所が未定のためはっきりとは分かりませんが、私の運営するダカールのゲストハウス(日本人宿)「シェ山田」でしたら、空いていれば空港から計1時間程度で到着できると思います。

タクシー

【料金(予想)】

15000F(日本円で3000円)程度。

【所要時間(予想)】

空いていればダカールまで約35分。そこからゲストハウス「シェ山田」まで約20分。

【備考】

空港ですので間違いなくタクシーはいます。価格は未定ですが、現空港の状況(空港敷地内にいるタクシーの価格)から推測するに、おおよそ3千円程度になるのではないかと思います。「シェ山田」でしたら、空いていれば空港から計1時間以内に到着できると思います。

鉄道

【料金(予想)】

4000F(日本円で800円)程度。

【所要時間(予想)】

ダカールまで約45分。そこから「シェ山田」まで約30分。

【備考】

2019年1月には新鉄道「TER(Train Express Régional)」が完成予定です。新空港とダカール都市部(中心部)を45分で結ぶ新鉄道で、フランスのEngie社とThalès社によって整備されています。

②新空港オープン後、現空港「レオポール・セダール・サンゴール国際空港」はどうなる?

セネガル政府によると、新空港のブレーズ・ジャーニュ空港オープン後、現空港「レオポール・セダール・サンゴール国際空港」は、各国首脳や国連の専用機などの「公的な便」のために利用されるという事です。

つまり、12月以降、一般の旅行者は全員、新空港である「ブレーズ・ジャーニュ空港」を利用する事になります。

③空港の概要

【名称】

ブレーズ・ジャーニュ空港 (Aéroport international Blaise-Diagne (AIBD) )

【場所】

ティエス県ジャッス (Thiès Diasse)

【規模】

4 500ヘクタール

なんと、日本最大の空港・羽田空港の「約3倍」の規模です(羽田空港は1522ヘクタール)。

【備考】

空港名の由来は、アフリカ黒人初のフランス国会議員「ブレーズ・ジャーニュ」。フランスの植民地時代、フランス人に対して黒人の正当な権利を主張し続けた偉人です。彼は奴隷貿易の拠点であり「負の世界遺産」として有名な「ゴレ島」生まれ。

④(おまけ)時間のかかった工事の裏には…

2008年から工事が始まったブレーズ・ジャーニュ空港。元々は2011年の完成が期待されていました。私が2014年にセネガルに来た時にはすでに何度も延期があり、その頃から「今年こそは完成する」と言われ続けてきました(笑)2015年8月時点で90%が完成していたにもかかわらず、建設を請け負っていたサウジアラビアのビン・ラディン・グループとセネガル政府の間で建設費用に関する問題が発生していた事が、完成が遅れる原因の一つとなっていました。

このたび昨年より、トルコ企業のスンマ社(Summa)とリマク社(Limak)がプロジェクトに参加。そして8か月で完成を迎えたという事です。

(参考)

在セネガル日本大使館『セネガル国月報2015年8月』

http://www.sn.emb-japan.go.jp/pdf/jp/sn/geppou1508...

トルコ・ラジオ・テレビ協会(TRT)『長年完成が待たれていたセネガルの新空港をトルコ企業が完成』

http://www.trt.net.tr/japanese/toruko/2017/06/23/c...


新空港建設に伴い、現在ダカール郊外では大規模な開発プロジェクトが進行中。省庁のオフィスなど、一部の首都機能が新空港付近へ移転される予定です。

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